ソニア・カバジェーロのモンテッソーリ美術学校

ソニア・カバジェーロ初の書籍であり、最初の8か月で1,500冊を超える売り上げを記録したAcercando el Arte Japonés y la Cultura a los Niños. Vol. I(英題:Japanese Art and Culture to Children Vol. Iの出版から、本の中で紹介する美術作品の中でも比較的難易度の高い作品を対象にオンラインレッスンの受講を可能にしたバーチャル教室の開設を経て、ソニアは自身の芸術に関する知識と経験をさらに子どもたちと共有したいという思いを育んできました。

多くの公立学校で芸術の授業の時間が減らされている一方で、芸術が子どもたちに与える影響力と重要性を芸術家たちは熟知しています。教育におけるこの根本的な必要性に直面している一人の芸術家として、mはモンテッソーリ美術学校の開設に至りました。

«教育者であり3人の子どもたちの母親でもある私は、神奈川県横浜市のモンテッソーリ教育機関にて3~12歳の子どもたちに美術を教えた際、子どもたちは皆ものを作ることが大好きであり彼らこそ本物の芸術家であることを確信しました。大人になるにつれて薄れていく好奇心も彼らの手に材料と道具を持たせれば、熱意と自由を持って課題に取り組み、たちまち偉大なる小さな芸術家に変身するのです。 時折、我々大人の努力は不必要である場合があります。大人が正しいと判断することを子どもたちに強要しがちなのです。そうではなく、子どもの自主性を信頼し、子ども自身に考えさせ実行させることができると、子どもは一人で課題をやり遂げることで達成感と自信を構築し、時には大人を驚かせるような素晴らしい結果をもたらします。また、自分は愛され役に立つと感じることで、子どもは自己受容と自己肯定感を高めることができるのです。ソニア・カバジェーロ»

«喜び、自分自身の価値を感じること、 他者から感謝され愛されること、 自分が役に立ちものを作る能力があると感じること、 これらすべては人間の魂にとって莫大な価値のある要因です».

マリア・モンテッソーリ

ソニア・カバジェーロによるモンテッソーリ美術学校は子どもの強固な人格の形成と自己肯定感の構築に大きく役立つツールを提供します。それは将来彼らが大人になったとき、困難を克服する力、人生の幸福度を構成する要素となります。社会に出て活躍するための基盤は自分自身と自分を取り巻くすべてのものへの敬意です。そこに日本特有の概念である「生きがい」を持つことができれば、人生は豊かになります。子どもたちは思い思いのやり方で課題をやり遂げることで広い芸術の世界に浸り、創造性を養うのです。

小さな決断と絶え間ない努力が大きな成果をもたらすことは子どもたちが証明しています。美術においては、それがそれぞれの作品となって表れるように。

21世紀を生きる芸術家の一人として、私はある重要な任務を感じています。それは、近年の教育現場では減少してしまった芸術の真の価値を取り戻すこと、そして芸術が人間にとって本当に意味するものを追求していくことです。

モンテッソーリ教育法による美術に特化した当校 では以下の習得が可能です:

  • 日本のモンテッソーリ教育機関よりソニア・カバジェーロが伝授する美術作品の製作方法と手順
  • 製作過程における様々な技法と日本美術の伝統的技法
  • 美術に関する歴史と情報
  • 独自のアクティビティによる集中力と創造性の育成

受講形式:オンラインによるライブ授業とワークショップ

対象年齢:4歳~17歳

サマーコース&ワークショップ:英語/日本語/スペイン語に対応した指導。コース修了後はソニア・カバジェーロによる修了証書授与。

ライブ授業 :2021年9月より開講

 

«実際の材料を使用して論理的な方法で自分の手を動かし使う自由と機会を与えられた子どもは、結果として強固な人格を発達させます»

マリア・モンテッソーリ

皆様のご参加を心よりお待ちしています!

ソニア・カバジェーロ

 

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Firma Sonia G Caballero