JAPAN COLLECTION | 2019年9月 | Bunkamura ギャラリー東京
2019年9月
花鳥風月
Bunkamura五回目の展覧会では、この20年間日本に住み心に残った日本の美術の一つ、江戸琳派とヨーロッパの美を組み合わせた作品を展示します。
花、鳥、風、月、この漢字一つ一つが自然の美しさの代表で有り、この四つの漢字で出来ているのが「花鳥風月」という言葉です。
自然の風景の美しさだけでなく、それを愛でる風流心も意味します。
咲いて、散る花の様に、繊細で、貴重な一時、これを絵という形で表現します。
日常の合間で目にした花や蝶、または月の美しさに心が弾み、ふと気づいた風の音や月の光に感傷を引き付けられます。
ソニア・カバジェーロ